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女として仕事をしていくことの大変さとリスク

女として仕事をしていくことの大変さとリスク

表面だけで埋まらない差別、女は甘いのか?

女性が仕事をする際によく聞かれるのが「甘え」という言葉。あるいは女は楽で良い、結婚すれば良いなんていう心無い言葉を吐く男性もいます。

筆者はこの問題に対しては、別にそうは思いません。何故かと言うと、筆者の勤めているのはごくありきたりなIT企業ですが、女性社員の方が多いという、ちょっと稀な環境に居る為です。

中には血反吐を吐く思いで頑張って、歯を食いしばってのし上がっていくキャリアウーマンも居ますよね。女として仕事をしている人にとって、「女だから」あるいは「甘え」という言葉にカチンとくることも多いでしょう。

今日はそんな感じで「女性が職場で働き続ける事のリスク」について暴いていきましょう。

企業、職場、現場で、女はマイノリティという事実

まず、何故これほどにも女性の仕事が軽視されるのでしょうか?

これはまず「会社」という空間が「男社会」であることが関係しています。近年は働く女性が増えたとは言っても、

・その絶対数は男 > 女

である事が事実です。女性の仕事がマイノリティであり、声が小さくなってしまう、あるいは意見が軽視されがちというのはこの数の力で証明されてしまうのです。

ですが、上記のような優秀な女性社員を抱える企業がある事実の裏側で、女が甘えていると見られがちな根本的な原因は、実は女の側にあるのです。

女の敵は、実は女だったりする

女が甘えている、と言われるのは、実際に「考えの甘い女」がいるからです。

・仕事でミスをしても泣けばなんとかなる
・嫌になったら辞めればいい
・結婚して専業主婦になりたい

残念なことに、こんな風に考えながら働いている人も実は少なくありません。もちろん、これらが完全な「悪」ではありません、仕事場の環境によりケースバイケースもある事でしょう。

女だからって甘く見られたくない! と強く思う人がいる一方で、女だから許されて当然という人もいて、この二者の溝は決して埋まることはありません。

もちろん、女だからと一括りに考えるのは大きな間違いですが、人はどうしてもグループでくくって印象を決めてしまいがちです。どんなに一人で頑張っても、甘えている女が多い職場だと女性の地位はどんどん落ちていってしまうのが現実なのです。

女性が出世できない、しにくい理由

女が出世できないのは上司との関係にも原因があります。

上司は部下の仕事ぶりをできるだけ正当に評価するべきですが、やはり性別によって無意識に接し方は変わります、どれだけ優秀な人間にも得意分野と不得意分野がありますよね、それと同じです。

例えば、男性上司、部長クラスの多くは、女性特有の言い訳や愚痴を嫌いますし、どうしても接し方が甘くなりがちです。逆に男性は同性という事もあり、叱りやすく教育と指導もしやすいものです。

会社で「滅多に叱られない」という状況下の場合、アナタは、自分は仕事が出来ている、と勘違いしてしまいやすくなります。しかし、実際には男性の同僚の方が出世が早い。こうなると、

・自分の方が出世すべき!
・なんでアイツなの!?
・やっぱり女だから?

と考えてしまいがちです。でも、叱られないのは評価が高いからではなく、

・叱られない=期待も薄い

ということです。こうした勘違い女ほど声が大きく、正当な評価が受けられないと憤慨しますが、実は自分の仕事ぶりを正当に評価できていないのは自分自身なのです。

また、女上司は女の部下に無意識に敵愾心を抱きやすく、男性上司の下で働くよりも出世が遠のくケースが多いのです。職場、仕事における女性の出世は正当な評価がされないということよりも、

・上司との良好な関係(距離感)を保ちにくい

ということが問題なのです。もっと具体的に考えてみましょう。

企業で社員として働く女性のリスク


結婚・出産を捨ててまで働き、仕事を続けるべきか?

また、女性は長期にわたって、安定的に働くことについては男性に比べて不利であるということは否めません。

特に大きいのが出産ですね。介護や育児のための休暇は、まともな企業であれば男性でも取得できますが、こと出産に関してだけは女性でないとできない大仕事です。出産の際には数ヶ月の産休に入るため、どうしても現場の仕事に穴が空いてしまいます。

日本でも子育ては夫婦で行うという認識は広まっていきつつありますが、実際に夫側が積極的に育児休暇を申請して育児を一手に引き受けるというケースはまだまだ少ないのが現状です。そうなると、女性が男性と全く同等に働くことは、結論「難しい」のです。

漫画から見る、女性が仕事をする事の難しさ

筆者の好きな漫画のひとつに「ベルセルク」という漫画があります、ダークファンタジーとしてかなり昔から連載されていて男性には有名ですが、「キャスカ」という女性キャラクターが「傭兵」という立ち位置で出てきて、女だてらに剣術は凄く、指揮力も高いリーダー格の女傭兵なのですが、その中で、漫画の主人公で剣を振る事しか頭にないガッツが「コレだから戦には女は向かねぇんだ」的な発言に向かって、

・私だって好きで女に産まれたわけじゃない!

と涙を浮かべながら言い返す場面があります。このシーンが、こういう所を突いているのだな、と筆者は思います。

結婚・出産を捨ててまで働き、仕事を続けるべきか?

仕事をバリバリしているキャリアウーマンと呼ばれる女性の中には、「結婚しなくても良い」という人も居ます。確かに、そう考えれば女性だから、という上記で述べたようなハンディキャップはかなり軽減できますよね。

ただし、その場合は、考えなければならないことがあります。まずは、

・体力的な問題
・リタイア後の蓄えも必要

人間は加齢とともに体力が落ちていきますし、疾患リスクも増します、コレをどうにかするのは現代では無理です。その中で、自分が一人で「今の仕事・生活を維持できるのか」というのは大きなポイントになります。定年まで安定して働ける仕事なのか、というのはかなり重要な問題です。

一人で生きて行くことを選択するのであれば、貯蓄や運用可能な資産は必要不可欠です。仕事をリタイアした後、孤独に生きるリスクまで考えられているでしょうか?

・大女優グレタ・ガルボは「結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。これまで見た物の中で最も美しかった物は、腕を組んで歩く老夫婦の姿でした」

という名言を残しています。

コレは働く女の痛いところを突いているのではないでしょうか? コレを読んで不安に思ったバリバリお仕事をこなすタイプのアナタは、頭の回転も速いと思いますので、一度振り返って考えてみるのも良いのではないでしょうか?

新卒の女が就職、仕事で考えておくべき事

以前Shinnoji_Uraが執筆したコラムです、こちらも是非合わせて参考にしてみて欲しい。

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