離婚したいのにできない理由を考えて下さい

離婚したいと思う女は男性の想像を越えるレベルで多い

離婚したいけれどした後の事が不安で今のまま板挟みになっている奥様方こんにちは、あんりあ管理人のShinnoji_Uraです。

離婚したい、既婚女性で一番多い悩みが実はこれ。しかし、離婚できないと考える人も多く、離婚したいと考えながらも我慢して生活しています。

現在は、離婚に対するハードルはかなり低くなっており、揺るがない決意ときちんとした準備があれば比較的簡単に離婚できます。それでもなお、離婚を踏みとどまる人が非常に多いのですがこれは、

・離婚できない理由を自分で作り出している

事がほとんどなんです。ですので今日はそんな「離婚したいのにできない理由」についてフォーカスし、暴いていきましょう。

そもそもアナタが離婚できない原因は？

離婚できない最大の原因は金銭的な問題。専業主婦だと、離婚後の生活にはやはり不安があります。

実入りのいい仕事が簡単に見るかるわけでもありません。旦那側に責があれば慰謝料を取って、ということも考えられますが、

・それで一生を暮らせるわけでもなく

となると離婚はとても難しくなります。更に、共働きであっても自身の収入だけでは結婚時の生活水準が保てないという人も多いですよね。

・金銭的に夫に依存している場合は、お金の事を考えるとどうしても離婚しにくく

なります。これが現実問題ですね。

子供がいると更に別れにくい

子供のことを考えるとなお更、離婚はしにくくなります。日本では妻が子供を引き取ることが多いですが、やはり、

・片親になる事や子供にかかる金銭的な問題

を考えると、離婚すると子供を苦しめるのでは、と思ってしまいがちになるのも仕方のない所です。でも、よく考えてみて下さい、どっち道、

・破たんした夫婦関係も子供にとっては悲劇

ではありませんか？夫婦関係が完全に破たんし、家庭内別居の状態にも関わらず「子供のために離婚しない」というのは、結局は親のエゴでしかないのです。

離婚したい理由がはっきりしない？

女が離婚したいと考える時に、「理由がない」というケースが実は多いです。こんな感じです。

・夫が急に気持ち悪くなった、生理的に受け付けない、ただ一人になりたい、生活に疲れた

等、ただなんとなく離婚したいと思ってしまうパターンです。でも、離婚にははっきりとした離婚事由が必要です。上記のような「妻の心情」だけでは、妻が勝手に離婚を申し立てたとして、

・夫に慰謝料を請求されてしまいかねません

結婚は契約ですので、はっきりした理由なく一方的に離婚することはできないのです。次からもっと具体的に考えてみましょう。

離婚したくでもできないなら理由を作れ

離婚できない、と思い込む為の理由はいくらでも作り出すことができます。お金、子供、親、老後の不安、世間体……。そうやって「離婚できない理由」を勝手にアナタの脳内で作り出していませんか？

確かに、子供やお金のことは気になりますが、離婚できない理由なんて上記のようにいくらでも作り出すことができます。そして、そうやって理由や不安を自分で作り出している内は、

・いつまで経っても離婚できず、また離婚できないことに対してイライラするようになります

せっかく離婚できる時代に生まれているのに、自分の感情を押し潰して生きていて楽しいですか？これから先そのままで良いのか、時間を使ってゆっくり考えるが賢明だと思います。

離婚できないという思い込みを捨てろ

離婚したいと思った時に、離婚できない理由を考えることは大事ですが、そこで諦めてしまっては一生そのままです。離婚できない理由があるなら、

・離婚できないと悩む時間を、その理由を解決できないかに充てなさい

ダメな夫にいつまでも捉われていては、たった一度の自分の人生を好きに歩めなくなってしまいます。

金銭的な問題は自分がきちんとした職を見つけ、経済的な基盤を作れば良いだけです。簡単な事ではないですが、まさか何もしてないのに「離婚したら金銭的に苦しいから」なんて考えていませんか？

子供のことを考えると……なんていう声もよく聞きますが、

・シングルマザーは行政の援助もあり恵まれています（リスクはありますが）

助成金を調べもせずに、「生活できない」なんて考えていませんよね。以前筆者が執筆したシングルマザーが抱える不安とリスクについてというコラムが参考になると思います。

・離婚できない理由がどうやってもクリアできない、なんていうことはありません

それでも、「離婚できない」という人は、単に離婚するつもりがないか、ただ単に周りの同情を買いたいのか、

・もしくは悲劇のヒロインの自分に酔っているだけです

経済的な理由を持ち出すのであれば、一生夫をATM扱いして、我慢して生活すればいいのです。自分から踏み出そうとしない人は決して離婚できませんし、自分で道を拓こうとしない人に幸せなんて訪れません。

自分の好きに生きたい、でもお金や子供の心配はしたくない、なんて都合よくは行きません。

自分の時間を好きでもない夫と過ごすなんて、勿体ないと思いませんか？そうやって貴重な時間はどんどん失われていき、女はどんどん輝きを失ってしまうのです。もしアナタが離婚したいと悩んでいて、そのジレンマに刺さる言葉がこのコラムにあったなら、筆者はそれで幸せです。

アナタが幸せを手に入れたらそっと「ありがとう」をあんりあに返して下さい、筆者はこう言うでしょう「お幸せに」と。