シングルマザーが抱える不安とリスクについて
シングルマザー急増中の背景
おそらく子育てに追われているであろうシンママの皆さんこんにちは。あんりあ管理人のShinnoji_Uraです。
現在、日本ではシングルマザーが急増中なのは、多くの方がそれとなく体感しているのではないだろうか。
離婚してシングルマザーになる事を選ぶ人もいれば、未婚のまま子供を産む人もいます。昔は母子家庭なんて言ってイメージのあまり良くなかったシングルマザーですが、現在は離婚もシングルマザーもすっかり馴染んでしまい、珍しい事ではなくなっています。
2010年時点で、日本のシングルマザーの総数は、1082,000人(百八万二千人)。離婚・未婚・死別など事情は様々ですが、これだけ多くの人が女手一つで子供を育てています。
今日はこんな境遇に置かれている多くのシングルマザー達が持つ悩みと、その悩みに対する危機感について、暴いていきたいと思います。
もしかしてシングルマザーは得?
急増の背景に伴って、実はシングルマザーについては、行政がその子育てを支援しています。
・保育園の保育料の減免
・税金の減免
・公営住宅の優先権
・児童扶養手当
・生活保護
など、様々な減免・優遇措置が取られます。
この援助の内容や額は自治体などによって異なりますが、シングルマザーは一般的な家庭よりも多く行政援助を受けることができるのです。生活保護などは、シングルマザーの場合は比較的受けやすいとされていますね、いわゆる「水際作戦」に通りやすいという事です。
これを見ると一見、
・シングルマザーは得だな
と短絡的に思う人もいるでしょう。実際にシングルになっても、きちんと届け出をすれば生活ができないということはありません。この行政援助があるために、離婚してシングルになる道を選ぶ人がいるのも現実です。
しかし老後が悲惨になることも
上記で短絡的にシンママが楽であるという思考を持ってしまった人の為に、シングルマザーが抱える不安とリスクについて説明したい。
まず行政のシングルマザーの援助は、
・原則として子供が18歳になるまで
その為、子供が成長し大きくなり、自立すると先ほど申し上げたシングルマザー向けの支援を受けることができません。ですので、
・シングルマザーが本当に考えなければならないのは、実は子育て期間中ではなく、老後のことです
今の日本の現代社会は、子供が親の面倒を必ず見てくれるとは限りません。もしかしたら、子供は家を出て親なんて見向きもしてくれない家庭も多いでしょう。
行政や周囲の支援に力いっぱい甘えてきたシングルマザーの老後はかなり悲惨です。
・生活力がない上に、子供が自立すると支援額は激減
まともな仕事を探そうにも年が年だから良い仕事は見つからない……なんていう負のスパイラルに陥ってしまうのです。
シングルマザーだからこそ自立すべき!
シングルマザーは周囲の支援が受けられるのでそれに甘えてしまいがちになり、視野が狭くなってしまう傾向が多いのです。もちろん、本当に困った時には頼ることも大事です。でも、
・頑張りもせずにただ甘えるだけだと必ずしっぺ返しが来ます
未婚で子供を産む、あるいは離婚して子どもを引き取るという決意をするのであれば、出来る限り自分の力だけで子供を育てられるように努力すべきです。それができないのであれば、シングルマザーになってもかなりきつい未来が待っていると覚悟すべきです。もっと具体的に考えてみましょう。
実はシングルマザーは不安だらけ
シングルマザーには先ほど挙げた老後の不安の他にも注意しなくてはならない点が山のようにあります。
・自分が病気になったら誰が子供の面倒を見るのか
・彼氏が出来ても子供を同じように育てられるのか
・仕事は今まで通りに続けられるか
・子供がいても就職できるのか
など、考え始めるとキリがありません。
恋愛や再婚も子供がいることでうまくいかなくなってしまうことも大いにあり得ます。こうした不安から、精神的に参ってしまい、不安障害を患う人もいます。
周囲のシングルマザーを見て、自分でもなんとかなるのでは? なんて甘い考えで簡単に離婚してしまう人が増えていますが、実際にはシングルマザーの精神的な負担はかなりのものなんです。
離婚は自由ですが、冷静、慎重に
夫が有責で離婚する場合、慰謝料や養育費などを取ることができます。これによって子供を育てようと考えている人もいるかもしれませんが、
・慰謝料や養育費が滞りなく支払われる保証はありません
実は近年養育費の滞納が増えており、目の前のお金で生活できると目論んでいた収入がなく困窮しているシングルマザーも多いのです。
だから、離婚して子供を引き取るのであれば、養育費に頼らずに生活できる基盤を作るべきです。子供がいながらその基盤を作るのはかなり大変なことですが、
・離婚によって一番大きな割りを食うのはシングルマザーのアナタでは無くアナタの子供です
傷ついた子供をきちんとケアし、育て上げる覚悟と、生活基盤がないのであれば、シングルマザーにはなるべきではありません。
今は離婚に対してのハードルはかなり低くなっていて、離婚したい時に離婚できる時代ですが、だからこそ離婚についてはしっかりと考えるべきなんです。
ご理解いただけたでしょうか。既にシングルマザーとなってしまったアナタは、このようなリスクが今後訪れる可能性がある事を、しっかり認識しながら生きていく必要があるという事ですね。
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