不倫のルールと決め事

不倫にもルールは必要

不倫は何かとトラブルの起こりやすい恋愛。人を裏切り、あるいは人のものを横取りするのですからそれは当然なのですが、そんな恋愛だからこそ付き合うと決めたならルールはしっかりと作っておくべき。なぁなぁで普通の独身カップルと同じ気持ちで付き合っていては不倫がバレるのは時間の問題で、最悪の場合身の破滅です。

では、どんなことを決めておくべきなのか、わかりますか？これを間違うと大火傷しちゃうかもしれません。

会う場所や連絡の時間は絶対に決めておくこと！

まず、不倫は周りにバレないようにするのが鉄則！ だから、デートの場所や連絡を取る時間帯等の制約は必要です。

近所の繁華街やデートスポットのデートは避ける、深夜や休日に電話しないというのは最早言うまでもない暗黙の了解でしょう。

他にも発着信履歴やメールなどの証拠を残さないために、履歴やメールはすぐに消去するといったルールも必要です。LINE等のトークから不倫がバレてしまう事、多いんですよね。SNSは鍵をかけて複数のアカウントを作っても誤爆があり得るのが恐ろしいところ。連絡手段は意外とアナログな方が安全だったりします。

もちろん家庭優先！

不倫の鉄則は家庭優先！ 誕生日やクリスマスといったイベントは当然家庭優先です。

独身の不倫者が最も不満に思うのがこの点ですが、イベント時に家庭を蔑ろにしてしまうと不倫がバレるのが早まって、結局関係が破たんしてしまいます。

イベント時だけでなく、家族の病気やトラブルが起きた際も家庭優先が前提です。ここで質問してはいけないのが「家族と私、どっちが大事？」なんて愚問。離婚もせずに手を出すなんて端から本気ではなく、家庭を壊すつもりがない証拠。

基本は単独、別行動！

不倫がバレる原因として多いのが知り合いにデート現場を目撃されてしまうこと。

だから、食事をするにしても、ホテルに行くにしても現地集合、現地解散というのが最も安全。旅行も現地で落ち合った方が一番です。

普通のカップルみたいに待ち合わせして、街をぶらぶらして、ショッピングして～なんて夢はさっさと捨てた方が無難。その脇の甘さから不倫がバレて大惨事になってしまうんです。

浮気の香りを残さない！

不倫バレで多いのが化粧品や香水のにおいでバレてしまうケース。残業から帰ってきた旦那から女ものの香水やコスメのにおいがしたら……よほど鈍感な女性でなければ気付いちゃいますよね。

自分の存在をほのめかすために、わざとにおいを残すなんて馬鹿な不倫女もいますが、これは自滅行為です。

また、情事の後にシャワーを浴びるのも実はちょっと危険。仕事をして帰ってきた旦那からシャンプーや石鹸のいいにおいがする、というのもちょっと不自然なんです。だから、情事の後にすぐに帰っちゃうのもちょっと考えもの。男性はにおいに無頓着な人も多いのでこれは女性が主導で指摘すべきでしょう。

別れのルール

遊び前提の不倫ならば別れのルールも当然必要です。「バレたら即刻別れる」「疑われたら別れる」「別れたら連絡は一切取らない」「独身の相手が見つかったらさよなら」等々、後腐れなく別れるためには重要なルールです。

このルールはどちらか一方が入れあげてしまうのを防ぐためにも必要なもの。

所詮不倫は遊びでしかないということを自覚するためにも初めに“将来性のない恋愛”であることを双方が自覚する必要があるのです。

ただし、このルールは一旦本気になってしまうとあってないようなものになってしまい、ルールどおりにすっぱり別れるなんてことは不可能です。不倫の大前提として、“本気にならない”これを徹底できなければ、不倫のルールなんて意味がないのです。