不倫相手と結婚して、本当に幸せになれるのか?
不倫相手と結婚しても…
女性ならば好きな人との結婚を夢見るのは当たり前ですし、結婚後の幸せな生活を夢見るのも自然な事。その恋愛がたとえ不倫であっても、結婚とその後の幸せを望む人は多いでしょう。
しかし、不倫相手と結婚して心から幸せになれる人は残念ながらかなりの少数派。大抵は普通の結婚生活とは違う部分で苦しむことになります。不倫相手との結婚を望むのは結構ですが、幸せになれるなんて考えているのなら甘いとしか言いようがありません。
浮気癖は直らない?
よく言われることですが、男女ともに“浮気癖”は簡単には直りません。大事な恋人や伴侶を裏切って別の異性に手を出すことのできる人間は何度も同じことを繰り返します。
不倫相手を元奥さんから略奪し、結婚すればその時は満足感・幸福感・優越感に浸ることができるでしょうが、ある程度時間が経って落ち着いた頃に出てくるのは“不安”。
妻になったということは、次にまた夫が不倫をすれば自分は“裏切られる立場”になったということですからね
浮気癖のある男と結婚すれば、浮気・不倫の心配は尽きず、常に新しい女の影にビクつくことになります。
その時になって、元奥さんの苦しみを知ったとしても時すでに遅し。
つい相手を疑ってしまう
不倫相手と結婚した時に面倒なのが“何かにつけ相手を疑ってしまうこと”。不倫という前科があるため、残業や出張が少し増えただけで「浮気してるんじゃないか」という疑念が生じ、使途不明金があれば「他に女がいるのでは?」と不安になります。飲み会や会社の行事でさえ浮気を疑い、他の女性(友達や同僚)を褒めたりすれば嫉妬が爆発、なんてことも少なくありません。
しかし、こういう束縛や嫉妬はせっかく結婚できた夫を追いつめていくだけ
四六時中疑われて息苦しくなった男が別の女に目移りしてしまう――なんて悪循環に陥りがちなのです。不倫後に結婚には“相手を心から信頼する”という幸せな結婚生活を維持するに欠かせないものが初めから備わっていませんから、幸せを維持することが難しいのです。
まだまだあります。次からもっと深く暴いていきましょう。
お金の問題が多い!
結婚後に幸せな生活が送れるか否かを左右するのが“お金”。お金があれば幸せになれるというわけではありませんが、経済的な余裕があれば気持ちにも余裕が出てきます。
しかし、不倫の末の略奪婚となると経済的にも不安が生じます。まずは、“慰謝料”。(不倫がバレずに離婚できた場合や、W不倫で慰謝料が相殺された場合など例外はありますが)不倫が原因で離婚となれば配偶者に慰謝料を支払わなければなりませんし、裏切られた配偶者はその不倫相手にも慰謝料を請求することができます。不倫後の結婚となると、まず慰謝料の支払いで経済的な重荷が生じることになります。
さらに、子どもがいれば“養育費”“親権”の問題も生じますし、職場不倫などで問題になれば処分の可能性も……
降格や減給、左遷といった社会的な制裁を受ければ余計に経済的には辛くなります。よほど金銭的に余裕がある相手でなければお金のことに頭を悩ませることになるでしょう。
子どもがいるともっと大変!
不倫相手に、あるいは自分に子どもがいれば、不倫後の結婚はさらに難しい問題となります。不倫相手の子どもを引き取れば、血の繋がらない子どもを育てるという難しい問題に直面しますし、子どもを引き取らなかったとしても養育費等の支払い義務はあります。
また、子どもにとって親の不倫相手は家族を壊した敵のような存在
恨まれても文句は言えませんし、うまくやっていくなんて無理な話。略奪婚では親戚関係が複雑になり、事情を知る人からはいい顔をされないので、不倫相手と結婚しても冠婚葬祭等の場では針の筵のような思いをすることになるでしょう。
また、親子の縁は一生切れないので相続で揉めることも……。離婚すれば妻の相続権はなくなりますが、実子には遺産の相続権があります。子持ちの不倫相手と結婚すれば、生涯その呪縛からは逃れることができないのです。
不倫略奪婚をする女の多くはその時の勢いと、男の甘い言葉、結婚への憧れによって突き動かされているので、熱が冷め、シビアな現実に直面した際に初めて絶望することになります。結局、不倫相手との結婚を甘く考えすぎなのです。まぁ本人の自業自得と言えばそれまでですが……。
以前Shinnoji_Uraが執筆したコラムです、こちらも是非合わせて参考にしてみて下さい。
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