男女で違う「不倫の境界線」どこから?
不倫の境界線って?
配偶者以外の人と恋愛関係になってしまうのが不倫――では具体的に何をしたら、どこからが不倫なのか?この認識には性差あるいは個人差があります。裁判等で不倫観関係を立証する場合、一般的には性行為があれば不倫、なければ不倫関係とは認められないということが多くなってはいますが、その境界線は微妙な問題です。
では、男の不倫の境界線と女の不倫の境界線にはどんな違いがあるのでしょう?
男の不倫の境界線は性行為そのもの
男性の不倫の境界線はズバリ“セックスしたら”。そもそも男性が不倫に走ってしまう理由は性欲の発散であり、性的欲求不満から不倫相手を探すことが多いのです。そのため、不倫関係の始まりは普通の恋愛関係の始まりとはちょっと違い、“体の関係から”ということも少なくありません。
だから、食事や二人で出かけるデート程度では不倫という認識はなく、手を繋いだり、ハグをしたり、キスをしたとしても、多少の後ろめたさはありつつも「まだ不倫ではないからセーフ」と思っている人が多いんです
不倫男が妻以外の女に手を出すのは単純にセックスがしたいからであり、食事やデートはセックスを得るために必要な段取りであることがほとんど。だから、まだセックスをしていない関係であれば、全てなかったことにできると思っているんですね。
女の不倫の境界線は精神的なつながり
一方、女性の不倫は男性ほど単純ではありません。女性の不倫の場合、満たされない性欲を満たす目的ももちろんありますが、同時に不倫女の多くは「精神的にも満たされたい」と思っています。
構ってくれなくなった旦那への不満や、寂しさから不倫に走った女性にとっては精神的な安らぎや癒しを与えてくれる不倫関係が理想であり、
セックス抜きの食事やデートでも、そこに“特別な感情”があればその時点で不倫という認識になります
また、女性の場合は複雑で、刺激のためだけに得た一夜限りのアバンチュール程度であればさほど悪いと思っていない人もいます。不倫とは認識しているものの、精神的なつながりがなければ罪は軽いと思っている女性、いるんですよ。
まだまだあります。次からもっと深く暴いていきましょう。
境界線が違うから揉める
配偶者の不倫を疑ったら問い詰めたくなるものですが、不倫の境界線には男女差があるので、不倫をしたか、してないかで揉めたり、トラブルになることもしばしば。女性の場合は旦那が他の女と二人きりで食事やデートをしただけでもなかなか許すことはできません。
しかし、旦那はセックスをしてないのに不倫と言う女性の理屈を理解できない(理解したくない)ので、話し合いはうまくいきません
女性は事実よりもどう感じるかの方が大事なんです。
逆に、奥さんの一夜限りの過ちを不倫だと責めた男性が、「恋愛感情はないからいいじゃない」「あなたが寂しい思いをさせるから悪い」なんて開き直られることもあります。
人によっても境界線は違う
不倫の境界線に男女差があるのは変えようのない事実です。しかし、それ以上に大きいのが“個人差”。男性でも、二人きりのデートや食事の時点でも許せないという人もいますし、女性だってセックス(不貞行為)がなければセーフという明確な線引きをしている人もいるでしょう。
「キスは許せない、手を繋ぐのはギリギリ許せる」などなど、それぞれに“相手に越えてほしくないライン”、“自分が認識している不倫の境界線”がありますから、男だから女だからと括るのは少々大雑把かもしれません。
でも、男女によって差があることを覚えておけば、トラブルの際に「そもそも不倫に対する認識が違うのだ」と冷静に話し合いができる糸口になります
とにもかくにも、面倒な事態に陥るのが嫌ならば境界線なんて考えずに「大切な相手の嫌がること・裏切ることをしない」のが鉄則ですね。
以前Shinnoji_Uraが執筆したコラムです、こちらも是非合わせて参考にしてみて下さい。
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