不倫後の夫婦の再構築に必要な事まとめ
壊れた夫婦関係を取り戻すには
不倫がバレた場合、離婚を選択する夫婦がいる一方で、“再構築”という選択をする夫婦もいます。
実は、不倫で即離婚をするという夫婦は意外と少なく、離婚せずに夫婦関係を継続するという方が多いんですよね。これには、経済的な事情や子供がいることなどが深く関わっており、ここに恋人の浮気による別れとは大きな違いが見られます。
さて、では不倫後に夫婦関係の再構築を目指すことになった場合、何が必要かあなたにはわかりますか?また、不倫後に夫婦関係を再構築することは本当に可能なのでしょうか?
元通りには戻らない?
不倫後に夫婦関係を再構築する場合、理解しておかなければならないのは“不倫前の状態には戻れない”ということ。
どんなに反省し、不倫相手と別れたとしても不倫をした事実は消えません。
再構築するからといって裏切られた被害者が相手(配偶者)を許したわけでないんです
裏切った加害者は、再構築が上手くいかない時に「許して再構築するって決めただろう」なんてムカッとし、時に開き直りますが、それはお門違い。再構築をすると決めたとしても、裏切られた際についた傷が癒えたわけではありません。
むしろ、一緒にいることで不倫を思い出し、傷が深くなることだってあるんです。加害者側は再構築=もう一度仲良くなんて虫がいい話であることをまず理解しなければなりません。
とにかく耐えるしかない!
再構築に必要なのはとにかく“忍耐”です。配偶者を裏切った加害者側は、針の筵のような状態を覚悟すること。一度前科があるのですから、ちょっとしたことで不倫を疑われるのは自業自得。休日出勤や残業がしにくくなったり、一人で外出させてもらえなかったり、携帯をチェックされても文句は言えません。
冷たく当たられても、喧嘩になった時などに不倫を持ち出されて責められても、ひたすら耐える事。その覚悟がないのなら再構築なんて無理
被害者側はフラッシュバックや不安感に耐えなければなりません。仕事でちょっと帰りが遅くなれば浮気を疑い、顔を見れば不倫のことが頭をよぎる、そんな精神的な苦痛を抱えながら生活しなければならないのです。
まだまだあります。次からもっと深く暴いていきましょう。
仮面夫婦でやり過ごす
離婚せずに再構築をすると決めたのなら、仮面夫婦であることが夫婦関係を維持する一番の近道。相手には一切干渉せず、ただ生活を共にする同居人として、子供の親として今まで通りの生活を続ければ表面上は再構築できたように見えます。
不倫前から冷え切っていて、経済的な事情や子供のために離婚せずに再構築を選んだ、「愛情はもうとっくにない」という夫婦の方が実は再構築は簡単
割り切って考えることができますからね。
再構築は茨の道
不倫後の再構築は加害者にとっても被害者にとっても“茨の道”です。被害者が心から相手を許すことができれば、また愛のある夫婦関係を取り戻すことができますが、そこまでたどり着ける夫婦はかなりの少数。
多くの場合、被害者側が許すことができず責め続け、フラッシュバックに苦しみます。また、責められ続けた加害者がそのストレスからまた不倫をしてしまうというのもよくある話。不倫は癖になってしまいますからね。
さらには、今度は被害者側が不倫してしまうというケースもあります。相手と同じことをしても許されるのではないか、仕返ししたらスッキリするんじゃないか、そんな気持ちになってしまうのはわかりますが、再構築すると決めた後にその仕返しはより溝を深めてしまうだけです。
再構築をすると決めたのなら、加害者は疑われようが責められようがなじられようが、とにかく我慢し誠意を見せ続けるしかありません。
被害者側は辛さに耐え続けなければなりません
そんな苦しみを抱え続ける再構築が本当に望ましい事なのか、一度冷静に考えた方がいいかもしれません。
以前Shinnoji_Uraが執筆したコラムです、こちらも是非合わせて参考にしてみて下さい。
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