レズカップルは割り勘？どちらかが奢る？

レズカップルの悩みは複雑

およそ理解しがたい趣味や性癖を持っているがゆえに、周りに理解されず苦しむ方も多いものですよね、こんにちは、あんりあ管理人のShinnoji_Uraです。

レズビアンのカップルには普通のカップルでは起こりえない問題や悩み事がつきものです。

・デートの際のお会計をどうすべきか、これもちょっと悩むところですね

一般的なカップルの場合は男性の方が奢る、というケースが多いのですが、ではレズカップルはどうすべき？

カップル間で生じたお金の問題というのは実は結構後を引くものですし、割り勘にすべきか、それともどちらかが奢るのか――真剣に考えておいた方がいいかもしれません。今日も暴いていきましょう。

決まりは特にないけれど

日本ではなんとなくデートの際には「男性の方が奢るべき」という風潮がありますよね。

これに当てはめると、レズのカップルの場合も男役（タチ役）の方が奢るというのが自然ですし、タチの人は「奢るべきだ」なんて思っているかもしれません。

・当然、女役（ネコ役）の女子の中には、「奢ってもらって当然」と思っている子もいるでしょう。

ただし、男役・女役関係なく立場は全くの“対等”と思っている人も多いものです。

「奢る」「奢られる」のを嫌う人もいるので要注意。最近は異性のカップルでも割り勘をするのが普通なんて思っている人も多く、「奢ってくれるはず」なんて思っていると痛い目に遭う事も多いのです。

どんなカップルにしてもデート代をどう払うかに対する確固とした決まりはありません。

だからその時々の状況を見ながら考えていくしかないのです。

経済的な状況を考える

カップル間で経済的格差がある場合は、基本的に収入が多い方が奢る、あるいは多く出すというのがスマートに見えます。

学生×社会人というカップルは基本的には学生の負担を軽くするように計らいますよね。

収入が同程度の場合は割り勘だったり、交互にお金を出し合ったりして経済的な負担が片方にかからないようにするのがベターです。

・ただ、収入が同程度でも暮らしぶりや状況によってはその余裕に差が出てしまう事もあるので、金額だけでは判断できません。

実家暮らしと一人暮らしでは家賃等の生活費の負担がだいぶ違いますし、諸学金の返済や実家への仕送りなんかがあって経済的に厳しいという人もいるはず。

相手の経済的な状況を見ながら、無理をせずに付き合える形を探す事がレズビアンカップルがうまく付き合っていくコツです。

どんな状況でも奢ってもらって当たり前なんて

自分が女役であったり、相手が高収入の場合「奢ってもらって当然」なんて考えてしまうかもしれませんがこれは当然NGです。

・収入が多いほうが奢るというのはあくまでも理想であって、決まりではありません

また、奢る事には抵抗がないけれど「奢ってもらって当たり前」な態度を嫌う人も多いです。

お会計の際に財布も出そうとしない事にイラッとくるなんていう人も多いので（筆者ry）、どんな状況であれ、割り勘は想定しておくべきです。

・ただし、相手が気持ちよく「奢ってあげる」と言ってくれているのなら素直に甘えるべきでもあります

あまりに割り勘にこだわると今度は「素直じゃない」「自分を恋人と見てくれない」なんてへそを曲げてしまうかも……。紐解けば難しい話題です、次からもっと深く暴いていきましょう。

あけすけに話し合った方が楽

レズカップルのお財布事情はせあけすけに話し合った方が楽ちんです。

男女のカップルの場合、女性に奢ってもらうというのはなんとなく気恥ずかしいですし、

・1円単位で割り勘している男を見るとなんとなく嫌な感じになってしまいますが、女同士ならどちらかが奢ろうが、割り勘にしようが周囲はそんなに気にする事はありません

だから割り勘にするのか、それともどちらかが奢るのかは二人でしっかりと話し合っておくべきです。

もちろん、その日のお財布事情で判断しても構いません。付き合い始めはなんとなくお金の事は話しにくいものですが、

・一度お金の事でもやもやが生じてしまうと、その思いはなかなか払拭できませんので気を付けて

カップルのお財布事情は初めの数回のデートで決まってきます。なんとなく奢るのが当たり前になってしまうと、なかなか「割り勘にしよう」なんて言い出せなくなってしまいます。

・だから初めに「良い所を見せよう」なんて頑張りすぎるのは禁物です

今時「割り勘はあり得ない」とか「男（役）が奢るべきだ」なんていう決めつけはナンセンス、自分たちが楽しんでデートできる方法を二人で考えてみましょう。

それに、「お金出したくない」「奢るのはなんか嫌だ」そう思うのなら、それほど相手の事を好きではないのかもしれませんよ？

▼レズカップルでも入れるホテルの探し方

以前Shinnoji_Uraが執筆したコラムです、こちらも是非合わせて参考にしてみて欲しい。